段落を意識する
09 28, 2014
メールの文章は30~40字で改行せよと入社直後の研修で習った。多様なデバイス,多様なソフトでメールのやり取りをする今,それはちょっとおかしいと感じた。
確かに横長のディスプレイで全画面表示した時には,延々文字が続くと読みにくい。けれども携帯とかで読む時に,余りの数文字とかでガタガタに折り返されていると気分が悪い。書く側は気にせず書いて,読む側がウィンドウサイズ等で合わせる方が良いのではないか。
研修を終えて実際の業務で来るメールを見ると,間を取って1文ごとに改行する人もいて,ひとまず僕もそうしている。段落を改める際は空白行を1行設けてカタマリを分ける。この場合,改行後の字下げはしない。
それに慣れること数ヶ月。段落を組み立てるのが非常に下手くそになったことに気付いた。改行によって文章としても気分としても流れが切れて,全体を組み立てるという意識が疎かになっているのである。
意識して見てみると,他の方のメールでも同様のことが起こっている。文章の途中で折り返す人の場合,そもそも読点の打ち方からして崩れている場合も少なくない。皆がそうとは言わない。単に文章力の問題かもしれない。でも,原稿用紙に作文しろと言われたらもう少しマシになるはずである。メールのブツ切れが劣化を助長しているような気がするのである。
文章の組み立てにおいて,段落が果たす役割は非常に大きい。各段落とそれらのつながりを意識できば,それだけも随分きちんとした文章が書ける。改行しながら書いても話の流れがぶれない力があれば良いが,今の僕ではそれは難しい。
今後は普通に書いてから後で改行を入れよう。
確かに横長のディスプレイで全画面表示した時には,延々文字が続くと読みにくい。けれども携帯とかで読む時に,余りの数文字とかでガタガタに折り返されていると気分が悪い。書く側は気にせず書いて,読む側がウィンドウサイズ等で合わせる方が良いのではないか。
研修を終えて実際の業務で来るメールを見ると,間を取って1文ごとに改行する人もいて,ひとまず僕もそうしている。段落を改める際は空白行を1行設けてカタマリを分ける。この場合,改行後の字下げはしない。
それに慣れること数ヶ月。段落を組み立てるのが非常に下手くそになったことに気付いた。改行によって文章としても気分としても流れが切れて,全体を組み立てるという意識が疎かになっているのである。
意識して見てみると,他の方のメールでも同様のことが起こっている。文章の途中で折り返す人の場合,そもそも読点の打ち方からして崩れている場合も少なくない。皆がそうとは言わない。単に文章力の問題かもしれない。でも,原稿用紙に作文しろと言われたらもう少しマシになるはずである。メールのブツ切れが劣化を助長しているような気がするのである。
文章の組み立てにおいて,段落が果たす役割は非常に大きい。各段落とそれらのつながりを意識できば,それだけも随分きちんとした文章が書ける。改行しながら書いても話の流れがぶれない力があれば良いが,今の僕ではそれは難しい。
今後は普通に書いてから後で改行を入れよう。
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