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それは彼女の仕事ですか?いじめではないですか?

06 30, 2013
 Yさんというタレント(全然知らない)が不倫して,ウンヌンっていうお話をかれこれ1ヶ月くらいニュースで見ます。不思議です。なぜそんなに長いこと同じ話をしなきゃいけないのかというのがひとつ。あれだけできちゃった結婚と離婚を生活の一部のように繰り返す業界の人に,どんな倫理観を期待してるのかというのがひとつ。もちろんマトモな方もいらっしゃる。全部ひとくくりにするつもりはございません。

 テレビに出ている人,あるいは政治家やスポーツ選手は,どうしても本業だけじゃなくて私生活まで流されてしまいます。そもそもそれも間違っていると思うけど,有名人だから叩いても良い,叩かれても仕方ないという考えはもっと間違っている。彼/彼女らは人一倍そういうことを気にすべきかもしれませんが,それは本人が自分のために注意すべきことであって,僕らが強いることではありません。何様のつもりか。

 不倫はクズです。不倫くらい,とは決して言いません。しかし仕事とは関係ありません。人を殺したわけでもありません。サラリーマンが不倫をしていたら,離婚はするかもしれないけど,それを理由に即解雇ということはないはず。テレビに出るというのは,そんなに特別なことなのでしょうか。嫉妬の裏返しのように感じます。有名人にだって,生活があります。仕事も簡単に手放すわけにもいきません。

 1ヶ月も叩き続けるというのも,正気の沙汰とは思えません。テレビに出ている人は毎日毎日公共の場で非難されても大丈夫だと思っているのでしょうか。テレビで仕事をしていても,普通の人間です。もう人間が壊れるか,自殺でもするまで続くんじゃなかろうか。傍で見ていても恐ろしいことです。
 いじめが原因で自殺が起きたら,中学生でも逮捕されています。先日もブログが炎上した県議さんが自殺と思しき亡くなり方をされましたけれども,ほとんど同じことのように思います。叩いた人の多くは,自分が加害者だとも思わないことでしょう。僕を含め傍観していた人だって,それを止めようともしなかったでしょう。いじめをなくそうだなんて,よく言えたものです。
 実につまらない報道です。もっと他に議論すべきことがあるでしょうに。。。



 余談ですが,こんなことを書きながらも,僕はこれが人間というものだと思います。村八分,仲間外れ,陰口,いじめなどなど,無くすなんて無理だと思います。自分より「下」を作って見下すと,自分は安心できます。子供でもやるというのは,それが一種本能のようなものだからだと思います。全くいじめに関与したことがない人,見て見ぬふりすらせずに,「正しく」あり続けた人なんて,いるでしょうか。あたかもいじめをする人は一部の悪者であるかのような言い方がなされますが,基本的には大小の差こそ(多分に)あれ,同類の部分を持っているはずです。有名人を叩いてる人なんて,間違いない。僕だってそういう部分も多々あります。
 それを急にゼロにするというのは,究極すぎる目標です。理想としては素晴らしいですが,むしろこういう人間の汚い部分があることを認めた上で,例えば被害者が保護を求めたり別の教育を受けたりする選択肢を簡単に得られるようにすることの方が現実的かと思います。
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富士山の世界遺産登録に寄せて

06 23, 2013
TKY201304300451.jpg
(画像はhttp://www.asahi.com/national/articles/TKY201304300450.htmlより)

 富士山がついに世界遺産に登録され,ニュースを賑わせています。20年を掛けた悲願であったとか。でも,良い意味で「それがなんじゃい」と思います。

 富士山は富士山。世界遺産であろうがなかろうが,日本のシンボルのひとつであり,最高に美しい名山なのです。外国の方にだって既に有名です。強いて言えば,「フジヤマじゃない,フジサンです!」とこの機会に覚えていただきたいくらいで。
 世界遺産になったところで,少なくとも日本人はこれまでと同じような感情のままでしょう。もともと最高級に誇り,あるいは敬っているのですから。富士山よりも文化財などに登録することで保護をかけなければいけないところは,もっと別にあるようにも思います。
 これが良いきっかけとなってゴミの問題などの解決により力が入れられれば結構ですが,妙なブームが起こって荒れたりしようものなら逆効果です。今回の件は三保松原登録にも賛同してくれた諸国の委員の皆様に感謝しながら,静かに喜ぶのが良いと思います。

 さてさて,そういう意味で,世界遺産などの肩書きがなくても「そもそもそれ自体がブランド」っていうのはやはり本物の強みだな,と感じます。人間でもブランド物の威を借りて自らを誇示するような人,とりわけ人物が持ち物の価値に追いついていないような人は,とてもかっこ悪いと僕は思います。
 富士山のようにとまでは申しませんけれども,自分自身のあり方や信頼,僕という人物そのもので認められるような大人になりたいです。

進路選択のタイミング

06 16, 2013
 この間友人が,「新しく研究チームに来た4回生が,一向に研究にやる気を見せない」と愚痴をこぼしていました。何も6月からそんな焦らなくても,という気もしますが,確かに悩ましい話です。
 その後輩がどういうふうにやる気がないのか分からないので何とも言えませんが,修士には進学する予定らしいし,本当に興味がないのならちょっと困ったことになるかもしれません。
 が,以前から思っていたことなのですが,今の進路選択の枠組みではこういうこともよく起こると思います。

 文系のゼミもそうかもしれませんが,理系の学生が4回生で研究室に配属されると生活が一変します。一変を余儀なくされるとも言います。授業を受けている3回生までとは違い,サポートを受けながらも自発的に研究をしなくてはいけません。これは人によっては興味のある活動ではありませんし,かと言って4回生になってみるまでは分からないことです。研究にやる気のない4回生がいても決して不思議ではありません。

 一方で現状の進路選択に関わる制度やタイミングはどうか。うちの学科の場合,研究室配属は4回生の4月,院試は8月,研究が本格化するのは院試後の9月くらいです。一方,大学院に行かない場合,就活は3回生の冬からしなくてはいけません。
 つまり,本格的な研究生活に入る前に大学院進学をするかどうか決めないといけないし,もっと言えば研究室に入る前に就活をするかどうか決めないといけません。まるで順番がおかしいのです。これでは「研究室に入ってみて自分は研究に向かないと分かったものの,もう手遅れだから院試受ける」人,「院試受かって喜んだのもつかの間,研究始めてみたらこんなはずじゃなかった」人が容易に発生してしまいます。
 うちの学科では大学院進学者が9割弱くらいいるので,「なんか院試受けるのが普通」という雰囲気があります。そして「一応3回生で就活もしておく」という雰囲気はありません。普通に研究活動を一生懸命やっているように見える院生でも,「学部で就職しとけば良かったような気もする」と言う人もたくさんいます。学生にとっても大学院にとっても不本意なことですね。

 今度就活がまた後ろ倒しになったら,このおかしさは幾分軽減されることが期待できます。が,それで4回生の8月から選考活動となると,就活をする学部生は卒業研究の時間を全然取れなくなりそうです。うーん,悩ましい;

国費留学生の「国費」が日本国の費用だった件

06 11, 2013
 「国費留学生」と聞いて,どういう印象を持ちますか?僕は「祖国の期待を背負って,将来はさぞかし向こうで立派な要人になるんだろうなぁ」と思っていました。
 そう,国費とは,留学生の祖国の国費だと思っていたのです。ところが割と最近,「日本国の国費」だったと知りました。なかなか衝撃でした。そっちかい!と。祖国に派遣を認められるのと,日本が奨学金を認めるのとでは,意味が全然違う。僕の敬意を返してほしい(笑)。これって常識なんですかね?皆様いかがでしょうか。

 いや,別にそれでも良いのです。ヤメロなんていうつもりはありません。日本側のメリットというか狙いも分かります。奨学金を出す対象としても,少なくとも僕の知っている範囲の国費留学生は,とても熱心に勉強しています。結構だと思います。
 ただ,その名前では誤解を生みやすいと思うのです。正式名称でも「国費外国人留学生」だそうですし。別に日本のお金で賄っているからと言って,彼らへの態度を変えるようなことは僕はしません。余計に仕事を押し付けたりもしません。でも事実はきちんと認識されるべきです。
 例えば「招聘留学生」とか「日本国費受入留学生」とか,そういう名前にしておけば妙な誤解も起こりにくい。過度に恩着せがましい名前も良くないですが,聞いても意味の分からない,ましてや聞いて混乱を引き起こすような名称には,反対です。改められるべきだと思います。

(でも結構だとは言っても,生活費として1人1月15万円ほども支給されている(額は課程や種類に応じて変わるそうです。授業料はもちろん無料)とか聞くと,ちょっとあげすぎな気も・・・。)

後ろ向きでもいいじゃない

06 05, 2013
 僕は割と後ろ向きな性格です。が,同時にかなり「上向き」な性格です。「上」というのは,上方志向という意味で。
 無理に前向きにしなくても問題ないと思っています。慎重派にしかできないこともある。
 性格は変えられない,とは必ずしも思いません。でも無理に変えなくても,適度に他で補いながら利点を活かしていく方が,変に自分を偽ったり見失ったりせずに済むように思います。
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